学術変革領域研究 2.5次元物質科学


学術変革領域研究 2.5次元物質科学

menu

アウトリーチ活動

◆九州大学×大野城市「ここふるサイエンスカフェ」で講演しました

九州大学筑紫地区地域連携推進チーム×大野城心のふるさと館の連携企画「ここふるサイエンスカフェVol.5」で
領域代表の吾郷が講師をつとめました。

講演では、当領域での研究活動の紹介をはじめ、
身の回りにある多くのモノが優れた特性を示す機能性材料から作られていること、
その一つであるグラフェンを通じて、最新の電子デバイスなど次の産業につながる研究を
目指していることなどを紹介しました。

また、実際にノーベル賞受賞者と同じ方法でグラフェンを作成し、最新鋭の顕微鏡でミクロの世界を観察したり、
鉛筆を使った電気回路を作成したりして、科学の世界を体験していただきました。
中学生・高校生を始め、36名の参加者に、科学の不思議・楽しさ・奥深さを知っていただく機会となりました。

 

 日 時: 2023年 3月 3日(金)19:00~20:30

 場 所: 大野城心のふるさと館 

 講 師: 吾郷 浩樹 (九州大学 グローバルイノベーションセンター 主幹教授、領域代表)

 テーマ:   ナノの世界のものづくり ー2.5次元物質とは?ー

 

 

 

◆洗足学園高等学校の高校生のビジネスプランにアドバイスをしました

領域代表の吾郷とA05班の大野が、日本政策金融公庫主催の第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ
出場する洗足学園高等学校の高校生4人への協力をしています。

洗足学園高等学校の高校生が、大野・吾郷の論文(Nano Energy 68, 104370(2020))を元に
雨滴発電に着目したビジネスプランを策定し、ファイナリストに選出されました。

2023 年 1 月8日(日)に東京大学本郷キャンパスで開催される最終審査会での
プレゼンテーション後、グランプリが決定します。
輝かしい成績を残されるよう応援しています!

➡「審査員特別賞」を受賞されました!おめでとうございます! 
  開催結果はこちら(外部リンク)

最終審査会の情報はこちらをご覧ください(外部リンク)

  

 

◆石川県の理科部の高校生に講義を行いました

A04班の高村が石川県高等学校文化連盟の依頼で県内の理科部に所属する高校生に講義を行いました。
当領域についても詳しく紹介しました。

 日 時: 2022年 11月 11日(金)

 場 所: 石川県立 金沢泉丘高等学校

 講演者: 高村 由起子 (北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授、A04班)

 講演題目: ケイ素でできた二次元材料「シリセン」の科学